分類
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意見
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都市基盤
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・道路整備は、施設整備に合わせて道路を整備する場合や交通量が多いから道路を整備する場合などがあるが、川間のサービス核に対して道路のサービス水準をどうするかという観点で検討する必要がある。
・関宿の土地利用構想で、6つの拠点が計画されているが、野田市と合併したら、こんなに必要ないのではないか。ITを利用すれば、サービスを下げずにすむのではないか。
・関宿の道路事情は悪く、合併しても関宿に予算が行ってしまって、野田のメリットがないのではないか。 |
交通
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・関宿城−川間−七光台間に路面電車を走らせたい。70人は乗車できるし、関宿の利便性の向上や観光振興にもなる。水上バスとの連動というのもある。
・合併により市域が24kmと長くなるから、ネットワーク機能の充実が重要になってくる。
・循環バスなどは、野田市民にメリットになると思う。
・関宿町は自然が多く、その自然を残すためにも、橋などはあまり作ってほしくない。それよりも循環バス等の交通機関の整備を進めてほしい。 |
行政サービス、行政のスリム化
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・行政改革効果による職員数の削減により、15億円の節減ができるということだが、市職員は工場職員とは異なり、減らせばよいというものではない。市民サービスの低下につながらないか。
・今後、福祉やごみ処理等で人手が必要と思うが、事務方は減らせると思う。外部の機関を入れて仕事を洗い直せば、2、3割の職員を減らすことができると思う。
・合併による行政のスリム化はよいことなので、合併を契機に進めるべきである。
・合併すると関宿は遠隔地になってしまうので、住民サービスレベルをよく考えなければならない。
・市職員の適材適所の配置、人事交流が必要である。 |
一体感の醸成
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・関宿町のことを良く知らないので、一体感の醸成に向けて、歴史・文化を市報を通じてPRした方がよい。
・自治会どうしの交流や住民本位の交流の場が必要である。
・両市町の一体化を醸成するための施策については、財源はどうするのか。今の段階から財政見通しを試算しておく必要があるのではないか。
・野田市・関宿町のお互いをよく知るために、わかりやすいマップ、写真を掲示すべき。 |
その他
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・歴史・文化施設の整備として、鈴木貫太郎記念館を関宿城址に建設してはどうか。
・ゴミ、し尿を処理するだけの能力があるのか。船形の水質検査では水質基準をクリアしているとは聞いているが、かなり汚れている。
・今後の展望を考えると、財源が失われていく現状に対し、特例債が使えるというというメリットがあるなら、合併に賛成したい。全体が煮詰まったところで、ゴミ、介護の問題、施設の問題などに興味があるので、メリット、デメリットを出してもらえれば、判断の目安になると思う。
・合併のデメリットが表記されていない。今よりも不必要な事業費が増えてしまうのではないか。不要な公共事業を削減し、収入に見合った支出にすべきである。
・なぜ合併するのかを先に議論すべきではないか。合併した場合としない場合に、15・20年後はこのようなまちになるという姿を示さないと判断材料にならない。
・行政のスリム化や効率化、国の方針等を考えると、もっと大きな合併は考えられなかったのか。 |