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資料8

○ 地区別懇談会(平成14年7月)意見概要

1.野田市
分類
意見
都市基盤
・道路整備は、施設整備に合わせて道路を整備する場合や交通量が多いから道路を整備する場合などがあるが、川間のサービス核に対して道路のサービス水準をどうするかという観点で検討する必要がある。
・関宿の土地利用構想で、6つの拠点が計画されているが、野田市と合併したら、こんなに必要ないのではないか。ITを利用すれば、サービスを下げずにすむのではないか。
・関宿の道路事情は悪く、合併しても関宿に予算が行ってしまって、野田のメリットがないのではないか。
交通
・関宿城−川間−七光台間に路面電車を走らせたい。70人は乗車できるし、関宿の利便性の向上や観光振興にもなる。水上バスとの連動というのもある。
・合併により市域が24kmと長くなるから、ネットワーク機能の充実が重要になってくる。
・循環バスなどは、野田市民にメリットになると思う。
・関宿町は自然が多く、その自然を残すためにも、橋などはあまり作ってほしくない。それよりも循環バス等の交通機関の整備を進めてほしい。
行政サービス、行政のスリム化
・行政改革効果による職員数の削減により、15億円の節減ができるということだが、市職員は工場職員とは異なり、減らせばよいというものではない。市民サービスの低下につながらないか。
・今後、福祉やごみ処理等で人手が必要と思うが、事務方は減らせると思う。外部の機関を入れて仕事を洗い直せば、2、3割の職員を減らすことができると思う。
・合併による行政のスリム化はよいことなので、合併を契機に進めるべきである。
・合併すると関宿は遠隔地になってしまうので、住民サービスレベルをよく考えなければならない。
・市職員の適材適所の配置、人事交流が必要である。
一体感の醸成
・関宿町のことを良く知らないので、一体感の醸成に向けて、歴史・文化を市報を通じてPRした方がよい。
・自治会どうしの交流や住民本位の交流の場が必要である。
・両市町の一体化を醸成するための施策については、財源はどうするのか。今の段階から財政見通しを試算しておく必要があるのではないか。
・野田市・関宿町のお互いをよく知るために、わかりやすいマップ、写真を掲示すべき。
その他
・歴史・文化施設の整備として、鈴木貫太郎記念館を関宿城址に建設してはどうか。
・ゴミ、し尿を処理するだけの能力があるのか。船形の水質検査では水質基準をクリアしているとは聞いているが、かなり汚れている。
・今後の展望を考えると、財源が失われていく現状に対し、特例債が使えるというというメリットがあるなら、合併に賛成したい。全体が煮詰まったところで、ゴミ、介護の問題、施設の問題などに興味があるので、メリット、デメリットを出してもらえれば、判断の目安になると思う。
・合併のデメリットが表記されていない。今よりも不必要な事業費が増えてしまうのではないか。不要な公共事業を削減し、収入に見合った支出にすべきである。
・なぜ合併するのかを先に議論すべきではないか。合併した場合としない場合に、15・20年後はこのようなまちになるという姿を示さないと判断材料にならない。
・行政のスリム化や効率化、国の方針等を考えると、もっと大きな合併は考えられなかったのか。

2.関宿町
分類
意見
都市基盤
・交通が不便なことが問題であり、我孫子関宿線等、できるところから速やかに道路整備を進めて欲しい。
・南北に長い地域であり、救急車が到達するまで時間が結構かかる場所があるため、工業団地付近に消防署の分署を将来設置して欲しい。
・江戸川堤防沿いの道路は時間帯によって混雑し、狭い。先般、事故もあったこともあり、拡幅し、センターラインを入れて欲しい。
・懇談会資料では、上下水道は整備不要と考えているとの記述があるが、排水等が悪いところがあり、必要な整備はして欲しい。
交通
・境−野田市駅間のバス路線が廃止されて困っている。合併後は、野田の市役所にどう行ったら良いのか心配だ。市役所まで行き易くして欲しい。
・高齢化しても、(自家用)車を使わずに外出したい。バス等を含め全体の交通アクセスが良くなるようにして欲しい。受益者負担があっても総合的な交通体系の向上を期待する。
行政サービス、行政のスリム化
・合併後、職員数を減らしていくことで、住民サービス低下の心配はないのか。同規模市の例に出ている流山市に比べ面積が広いので、相対的に職員の負担が大きくなるのではないか。
・行政組織のスリム化によって発生する余力については、新しい住民サービスに振り向けるのが良いと思う。
その他
・時代、社会経済状況の変化から、広域的な行政は避けては通れないことだと思う。
・まちの将来、次の世代、子供たちのためにも合併を行って欲しいと思っている。合併は、むしろ野田市の方が重荷に思っているのではないか。関宿は合併してもらうと言った方が適切かも知れない。関宿の良さを残しながら、合併してもらうことが良いと思う。
・関宿は千葉県の端部あり、県の中では敢えて行こうとは思わない場所のように言われている。野田の市役所まで遠い状況でもあり、合併でさらにそのような趣が強くなり、埋没してしまうような心配も多く聞かれる。合併の検討については、住民の皆さんが納得できるような形で進めて欲しい。
・合併についての住民の声をどのように吸い上げ、反映していくのか。町が決めたら、合併が決まってしまうのか、住民が意見を言う場がないとの声も多い。住民が意見を良く聞いて進めて欲しい。
・地名にはそれぞれ由緒があり、関宿の名前は残して欲しいし、他の名前も残して欲しい。
 
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