○野田市議会議員の請負の状況の公表に関する条例

令和5年12月15日

野田市条例第39号

(目的)

第1条 この条例は、野田市議会議員(以下「議員」という。)が野田市に対し請負(地方自治法(昭和22年法律第67号)第92条の2に規定する請負をいう。以下同じ。)をする者又はその支配人である場合における請負の状況を公表すること等により、請負の状況の透明性を確保し、もって議会の運営の公正及び事務の執行の適正を図ることを目的とする。

(報告等)

第2条 議員は、毎年6月1日から同月30日までの間(当該期間内に任期満了又は議会の解散による任期終了により議員でない期間がある者で当該任期満了又は議会の解散による選挙により再び議員となったものにあっては、再び議員となった日から起算して30日を経過する日までの間)に、当該6月30日の属する会計年度の前会計年度(議員である期間に限る。第1号エにおいて同じ。)における野田市に対する請負(当該前会計年度において支払を受けたものに限る。)について、議長に対し、次に掲げる事項を報告しなければならない。

(1) 請負ごとに、それぞれ次に掲げる事項

 請負の対象とする役務、物件等

 契約締結日

 契約金額(契約金額が定められている請負に限る。)

 当該6月30日の属する会計年度の前会計年度において支払を受けた総額

(2) 前号エに掲げる総額の合計額

2 前項の規定による報告をすべき期限が、野田市の休日を定める条例(平成元年野田市条例第18号)第1条第1項に規定する休日(以下この項において「休日」という。)に当たるときは、その日以後においてその日に最も近い休日でない日をもってその期限とみなす。

3 議員は、第1項の規定による報告を訂正する必要があるときは、議長に対し、当該訂正の内容を届け出なければならない。

(公表)

第3条 議長は、前条第1項の規定による報告又は同条第3項の規定による届出(以下「報告等」という。)があったときは、報告等に係る一覧を作成し、当該一覧を報告等の内容と併せて公表しなければならない。

(報告等の保存)

第4条 報告等は、議長において、当該報告をすべき期限の翌日から起算して5年を経過する日まで保存しなければならない。

(委任)

第5条 この条例の施行に関し必要な事項は、議長が定める。

この条例は、令和6年4月1日から施行し、令和5年4月1日に始まる会計年度における請負から適用する。

野田市議会議員の請負の状況の公表に関する条例

令和5年12月15日 条例第39号

(令和6年4月1日施行)

体系情報
第2類 議会・選挙及び監査/第1章
沿革情報
令和5年12月15日 条例第39号