(目的)

第1条　この規則は、野田市自転車等駐車場条例(平成14年野田市条例第24号)第2条に規定する市営の自転車等駐車場を使用する学生と民営の自転車等駐車場を使用する学生との料金負担の均衡を図るため、予算の範囲内において、民営の自転車等駐車場を使用している学生等に対し、助成金を交付することにより、自転車を利用する学生の利便性の向上及び修学上の経済的負担の軽減を図ることを目的とする。

(定義)

第2条　この規則において、「学生」とは、学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校、同法第124条に規定する専修学校若しくは同法第134条に規定する各種学校又はこれに類するものとして市長が認める施設に通学又は通園している者をいう。

(交付対象者)

第3条　助成金の交付対象者は、本市に居住し、かつ、住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に規定する本市の住民基本台帳に記録されている者であって、通学又は通園のため市内の最寄駅の民営の自転車等駐車場を1月を単位として自転車の駐車のために使用(次条において「定期使用」という。)する学生又は当該学生の保護者とする。

(助成金の額等)

第4条　市長は、学生が定期使用した場合に、次の表に定めるところにより助成金を交付する。

(交付申請)

第5条　助成金の交付を受けようとする者は、4月から9月までの使用に係るものについては10月末日までに、10月から翌年3月までの使用に係るものについては、同年4月末日までに野田市自転車等駐車場使用料助成金交付申請書を市長に提出するものとする。

(交付)

第6条　市長は、前条の規定による申請を受理したときは、必要な審査を行い、交付の可否を決定し、野田市自転車等駐車場使用料助成金交付(不交付)決定通知書により、申請者に通知するものとする。

(助成金の返還)

第7条　市長は、偽り、その他不正の手段により、助成金の交付を受けたものがあるときは助成金を返還させることができる。

(調査)

第8条　市長は、市内の民営の自転車等駐車場の使用料の状況を把握するため必要な調査を行うものとする。

(補則)

第9条　この規則の実施に関し必要な事項は、別に定める。