(趣旨)

第1条　この規則は、野田市農業近代化資金利子補給条例(昭和37年野田市条例第4号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(利子補給契約書の作成)

第2条　利子補給についての契約は、市長と条例第2条第2項に規定する融資機関(以下「融資機関」という。)との間で、利子補給契約書を作成して行うものとする。

(利子補給の額)

第3条　条例第3条の規定により交付する利子補給金の額は、毎年1月1日から12月31日までの期間における農業近代化資金の契約ごとに算出した融資の平均残高(計算期間中の毎日の最高残高(延滞額を除く。)の総和を年間の日数で除して得た金額とする。)に対し、それぞれ年3パーセント又は現に負担した金利のいずれか低い割合を乗じて得た額の合計額とする。ただし、条例第2条第2項に規定する融資機関又は条例による利子補給に係る資金を借り受けた者に対する利子の補給に相当する制度(市以外のものによる制度を含む。)がある場合には、当該制度による利子の補給に相当する額を控除した額とする。

(交付の申請)

第4条　利子補給金の交付を受けようとする融資機関は、野田市農業近代化資金利子補給金交付申請書に次に掲げる書類を添付して、別に定める期日までに市長に提出しなければならない。

(交付の決定等)

第5条　市長は、前条の申請書を受理したときは、その内容を審査し、利子補給金の交付の可否及び交付する場合における利子補給金の額を決定し、野田市農業近代化資金利子補給金交付(不交付)決定通知書により申請した融資機関に通知するものとする。

(請求書)

第6条　前条の規定により利子補給金を交付する旨の通知を受けた融資機関が利子補給金の交付を請求しようとするときは、野田市農業近代化資金利子補給金交付請求書を市長に提出しなければならない。

(実績報告)

第7条　利子補給の交付を受けた融資機関は、事業の完了の日から10日以内に野田市農業近代化資金利子補給金事業実績報告書を市長に提出しなければならない。

(補則)

第8条　この規則の実施に関し必要な事項は、別に定める。