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合併協議会資料・議事録


 



「課題1 長期構想の重複事項」についての意見
(1) 関宿町の新市における位置付け

@関宿町の中心核とされている点を踏まえ、関宿中央ターミナルエリアをどう位置付けるか
意見の方向
市民・町民の意見

均衡ある拠点形成

関宿中央ターミナルの機能を考慮しつつ周辺整備を進め、町役場等を含めて地域サービス核、又は副中心サービス核として位置づける。

関宿町の中心核の位置づけは、野田市に準じた地域サービス核として位置づけるのがよい。
中央ターミナルは北部交通拠点とし川間駅との関連を図る。
関宿中央ターミナル中心エリアを新市の3つ目の地域サービス核と位置付ければバランスがとれるのではないか。
新市の中心サービス核を川間七光台地区に新設する。
現関宿中心核エリアを中心サービス核、現野田中心核を地域サービス核とし、現関宿町役場は新市庁舎として転用、現野田市庁舎は総合県立博物館等として転用する。
関宿中央ターミナルは、町役場、公民館等を含む副中心サービス核として進めるべきです。
関宿中央ターミナルエリアを観光の拠点とし、文化資産を生かす町づくりを希望する。
核となる中央ターミナル近辺の整備の促進し、民活を利用して人口増を図る必要がある。
バス路線の利用は住民にとって近隣各駅等へのアクセスとして欠かせないことで、利用者の利便として、周辺に公共的あるいは福祉的な施設を設けてはどうか。
老人、障害者の方々へのバリアフリーをもっと考えて安全かつゆとりの場所として活用できるとうれしい。
小さな町より合併することで大きな町になりその中で中心地域をどう利用するか、また位置付けるかで、変わるのではないか。
バスターミナル付近に大型スーパーの誘致、多目的文化センターを第3セクターで設立、大型書店の誘致、レストラン経営等活性化する必要があると思う。
現状のターミナル付近の商業地区開発は、将来を展望した開発とは言いがたい状態であり、地権者の参加による第三セクター方式の総合開発を望みたい。


A現在の町役場をどう有効活用していくか
意見の方向
市民・町民の意見

行政サービス機能の確保

関宿町庁舎で各種届出ができるよう窓口を残し、地域の利便性を確保する。

市役所が1つとなるが、関宿への分室は不可欠と思う。通常、市民が利用する市民課などは特に必要。
分室として設置する課は、一定時期が過ぎたら見直すことも必要。
市役所は関宿の方も野田に移ると思いますが、今までどおり関宿の方で手続きができるようにしてほしい。
合併後、野田まで行かなくとも、今まで関宿で行っていた手続き等が全部できるのか危惧する。そのように感じている人は多いと思う。現在の役場庁舎で、各種の届出等ができるようにして欲しい。
本庁舎まで行かなくても、全ての用件ができるよう、人と窓口を確保してほしい。
町役場は将来はともかくとして、当面は市役所の分室として使用することに異論はない。
現在の町役場の一部を含め関宿地区に2カ所程度の市役所出張所を設置し市民サービスの向上に努める。
現在でも元町、台町の町民は、役場が遠い。野田庁舎となると距離が倍以上となり、不便さは想像に難くない。支所において今までどおりの処理ができないか。支所の格付けは10年以上も経つと出張所に転落することのないよう確約がほしい。
支所として住民サービスに支障のないようにしてください。

関宿町庁舎の多目的利用

地域の拠点施設として、行政サービス機能に合わせて、文化、福祉、コミュニティや商工会館、関根金次郎会館等の複合機能を持たせる。

現在の町役場においては、一部の行政サービス部門を出先機関的に残し、図書館、文化サークル施設に利用できたらよい。特に町役場、周辺地域においては、顔になる文化施設がなければさびれてしまうでしょう。
町の商工会館を始め、将棋の関根金次郎記念館又は文化関係施設との併用等に最大限利用できるよう要請します。
支所としての活用や、商工会など各団体への貸し出しや、議場はコンサート等のギャラリーとして新市住民が使用できる多目的施設とすることを考えてはいかがか。
市民の交流の場として公民館としても使用する。
関宿庁舎は支所になると思うが、図書館、文化会館、福祉会館、保健センターの合体された総合会館にすべきと思う。
市役所の支所として使用する。空いたスペースを図書館、福祉活動、コミュニティセンター、料理教室等多目的に利用。
町役場の有効活用については、多目的ホール、小会議室を作っていただき、できれば小さくともコンサートホールのような場所があればと思う。
誰でも気軽に活用できるまた参加できるホールをお願いしたい。
町役場庁舎を図書館や文化施設として利用できるようにしていただきたい。
ITを使って、サービス低下を招かないような出張所を作り、コミュニティセンターとしての役割を持たせる。
住民が自由に会議などで使えるように、また商工会館に活用、関根名人会館に活用。
各種団体等の貸し出し利用案として、関宿町商工会、関根金次郎記念館、住民が使用できる多目的場所の設置として、現公民館設備等を含めて検討してはどうか。
市立図書館に活用されたらどうか。
合併後の役場を多目的に利用するのがよい。
出張所として地域住民の核としての位置付け。また、空いた部屋については、福祉の充実に利用してはいかがでしょうか。(例えば、子供の集まりの場、小規模作業所等)
役場の1階を行政窓口、その他は必要に応じての利用とし、上階は老人施設として利用できないでしょうか。また、図書館なども良いと思います。
住民票の発行等、住民の生活と密着した部分を支所として残すとともに、観光の拠点として道の駅のようなものにしてはどうか。
現在の役場は出先機関的に残し、行政サービス部門、図書館、サークル施設、商工会等、最大限できるようにすることが得策である。
関宿コミュニティセンターとして核にする。
野田商工会議所と関宿商工会については、合併後も別々の組織として考えているが、関宿商工会については建物が古いので、関宿町役場庁舎の一部を借りたい。

関宿町庁舎のバリアフリー化

誰もが安全かつ利用しやすい施設への改善を図る。

誰しもが自由に、気軽に車を利用できないのが現実です。うば車を利用した老人又は自転車だけの利用しかできない人たちを中心に考えた無駄のない、そして住民に喜ばれる町役場の改造を希望します。
1階部分の改造には、足腰の悪い又は弱い人も参加できるような工夫などに力を入れてください。また、参加したくなるような、そして楽しめる雰囲気をかもしだせるような改造をお願いします。
現在公民館で行っていることが町役場でできれば皆さんが利用すると思う。そのためにはスロープやエレベーター等の配置も変わってくると思う。

B4つの共創ゾーン、6つの共創拠点の考え方を新市のまちづくりにどう活かしていくか
意見の方向
市民・町民の意見

地域特性に応じたゾーンの形成

交通手段の整備を図りつつ、地域特性を考慮したバランスのとれたゾーン形成を図る。

関宿町は地形的に非常に難題のある、南北に細長く、北部地区の「水と歴史の共創ゾーン」から南部地区の「交流の共創ゾーン」までの面的整備の構想を北に厚くという理念で事業が進められるよう要望します。
細長い町にごちゃごちゃと積み込んだ整備されていない印象のある町です。工業地帯は川間周辺にして、水と歴史と緑豊かな町として特徴づけ、安全な食品の産地として、落ち着きのある、楽しめる町にする。
4つの共創ゾーン、6つの共創拠点の考え方は重要であると思われるので、新市としてバランスのとれた配置、推進、完成を目指すべきである。
関宿町のD(せきやどの顔の共創ゾーン)E(河川敷アミューズメントの共創ゾーン)を副中心サービス核として検討してはどうか。
交通手段の整備を図って、人口増加、企業誘致等を努めることによって、共創ゾーン、共創拠点の考え方も生かされ、都市基盤が徐々に整備されていくのではないか。
6つの共創拠点は多いので、鈴木貫太郎記念館・関宿城他を合わせた共創拠点と現町役場付近を拠点とした2つに絞った方がまとまりがよい。
関宿の土地利用構想で、6つの拠点が計画されているが、野田市と合併したら、こんなに必要ないのではないか。
関宿町の長期構想・野田市の長期構想を白紙のかたちに考え戻してみる。そこで共創ゾーンを関宿で大きく1つ、野田で大きく1つに設定し、その中で考えてはいかがか。
野田市の中で、関宿地区の位置付けをきちんとする。農業地区だけとしないで、例えば観光地区にするとか、小規模工業団地とかにする。
関宿地区等の農村部と都市化区域との関係、位置付けの課題を考えるにあたっては、「都市と農村の結合」という著書に理念をもとめられたい。
農業振興ゾーンについては現在両市町で行われている振興策の良い点を取り入れてより発展させていただきたい。

(2)二重投資のおそれのある施策・事業

@公園及び体育施設について
意見の方向
市民・町民の意見

施設需要、地域バランス等を考慮した整備

施設の整備水準や需要、アクセス性等を十分考慮した整備が必要である。

関宿町の文化施設又は体育施設等はまだ不十分ですが、現在予定されている体育館を早期に完成させて小さなイベント行事等は地元で行い、新市の大きな行事になった場合、街の中心に出ていけるよう選択の幅がほしい。
多目的広場といった施設をこれから両市町民が共につかえるよう計画していくことが大切。
テニスコート、体育館、多目的グランド等大きな大会ができないので、目的に沿った施設の建設が望ましい。
既に完成しているものが多いので計画内容そのものは重複とは考えられない。
今の野田市では体育館などいろいろな施設がありますが、関宿町にはまだありません。今建設を予定している体育館を町民は望んでいると思う。
21世紀においては、公園及び体育施設の重要性がますます高まっていくことが予測される。二重投資の恐れはあっても、住民の利便性を優先し慎重に進めるべきだ。1つ1つは豪華なものは作る必要はないが、新市全体の土地利用構想を下敷きにアクセスのいい場所を提供する必要がある。
関宿・野田間は地形が縦長で、交通の便が悪く、現状としては、関宿地域の江戸川河川敷の利用など、地域の特徴を生かした公共施設や公園が必要と思う。墓地公園については、人口構成などから考えて時宜にかなった課題であり、その促進をお考えいただくとよいのではないか。
公園、体育施設は現行の清水公園一帯に集中する。

無駄のない公園・体育施設の整備

既存施設の有効利用を図るとともに、新たな整備には慎重な検討が必要である。

老人が住めるような、文化的な、安全な町にするには、公園及び体育施設は、数多くあった方が良いと思われます。ただし予算上段々きびしくなっていくと思われますので、設置済みのものや整備中のものは継続し、計画中のものについては、もう一度再考した方がよいと思われる。
設置済み及び整備中の施設については臨機応変に利用し、今後計画しているものは更に検討、見直す必要があると思います。そして今後の事業は、野田関宿ともに今ある資源を大切に、緑を守り森林保護を最重要にして進めてほしいと思います。
整備中のものについては、規模や内容について、合併後の需要を考慮して再検討して進める必要があると思います。また、今後計画しているものについては、一つにしても支障がないのか、慎重な検討を望みます。その時両者の思い入れ等にも留意したいものです。
公園は現状でいいと思う。体育館についても、現在あるものを使用し、小・中・高校の様子を見ながら、転用する方向がよいと思う。
体育館、公園等は維持管理を十分に行き届くようにし、新設は十分に検討してほしい。合併のための建設、施設等で借金を次世代に残すのはナンセンスである。
二重投資のおそれのある施策・事業(野田に関するものだけ)。@整備中のものでは、陸上競技場は必要、野鳥の森は再考が必要と考える。A今後計画しているものでは、陸上競技場のスタンドは必要、スポーツ公園内町田地区の整備、郷土博物館については、再考が必要、墓地公園は不必要と考える。
運動公園など野田市にある施設などは新たに作る必要はないと思う。
体育館等は各地域に必ず学校とともにあるものなので、これ以上必要ない。
関宿町で今後計画しているテニスコートや野球場は、野田市にあるので必要ないと思う。
陸上競技場のスタンド、多目的広場、夕日の丘、テニスコート、にこにこ水辺公園などは、将来的に必ず必要なものではないが、野球場については、青少年、地区親睦野球などがあり、立地条件、利用度を考えて計画しても良い。
自然を利用した公園や運動場などは、計画が重複しているとはいえ近くに必要と思う。ただ、施設が多いほど管理費用が多くなるので校庭の開放など身近にある他の施設の活用も不可欠。

A博物館について
意見の方向
市民・町民の意見

拠点性、アクセスを考慮した整備

多くの来館者を期待できるように、他の施設の併設や立地等を考慮して整備を検討する。

郷土博物館、鈴木貫太郎記念館は、展示数などから判断して一カ所に集約した方がよいと思われる。
今ある博物館等は現状のままで、もし新しく建設するのなら両市町民が足を運べる中心地域に総合博物館もしくは図書館などいかがか。
関宿町の体育館は整備中とあるが、これを野田市郷土博物館と関宿町鈴木貫太郎記念館をまとめて大きな博物館にしてしまうのはどうだろうか。基礎工事が始まっているというが、そういう資料館に設計をかえてみればいいと思う。野田市の博物館建設用地は別の案に使う。
関宿城博物館を新市北端の拠点として活用していったらどうか。

特徴の明確化と柔軟な運営

企画等による博物館の特徴の明確化と柔軟で効率的な運営を図る。

郷土資料館などは、その地域に基づいた資料などが展示してあるのだから、1つの博物館に収める必要はない。
世界的みても、ここしかないという特徴のある企画が必要だと思う。城下町、宿場町として栄えた歴史と文化、野田市の考古学的なものは関宿城博物館に任せて、鈴木貫太郎記念館は治績を中心に、第二次世界大戦前後の日本の歴史記念館として再発足。野田市は上花輪地区を中心にして醤油産業施設の風致地区として整備する。なぜならば上花輪歴史館、レンガ倉、江戸川河岸、トロッコ道がある。そして、野球場には世界の調味料資料館をつくり、ここにしかないという特徴づけをする。
私立の博物館、美術館等もいくつか域内にオープンしており、公立の施設のみを視野に入れていてはならない。これからは公立の施設であっても、NPO的な組織づくりをされ、そこに運営をゆだねることが望まれる。

(3)その他重複事項
意見の方向
市民・町民の意見

住民が納得できる必要な公共施設の整備

住民の意見、地域の公平性、維持費等を踏まえた、住民が納得できる必要な公共施設の整備を推進する。

施設の整備については、さして重複はなさそうなので、財政面のチェックは必要だが順次進めることでよいのではないか。
関宿町の計画はそれぞれ街づくり上重要な施策と考えるし、野田市の計画も重要であり、全部実施することが一番よいのではと考える。
図書館やコミュニティセンターなどは行政サービスの平等などからあってもいいのではないか。
北部、中部、南部の3つのコミュニティセンターを一つにまとめ公民館や福祉センターとして利用する。
重複することがあっても、各々規模の違い、設置する地区などによっては重複してもいいと考えられるので、これから相互に話し合いの場を持ち、進めて行けばと考えます。
維持管理の費用だけでも住民の負担になるため、公共の建物など必要のないものはなるべく建てないでほしい。
総合計画に重複があるのは当然のことであるが、今後の協議の結果、廃止するもの、凍結するものがあれば、大胆に決断すべきである。
重複する施設は多くあるが、管理する側に良い方向でなく、使用する側を中心に各施設等を建設すべきである。
メリット・デメリット面を最大限に検討し、尊重し無駄を省き、両住民が合併してよかったと思えるような街づくりを。
今回の合併は行政サービスの面からは関宿町によりメリットがあると感じるが、効率的な投資を推し進めてしまうと、アイデンティティの面からみるとマイナスの面が出てくる可能性が高い。両市の行政及び市民の討議を充分つくしていくことが必要だと思う。
野田市も関宿町も住民の人たちが納得のいく施設整備をお願いします。
両市町の総合計画に重複があるのは、指向する方向が同じである故であって当然と思う。今後は諸会議を通じ具体的な問題について率直な意見の交換をし、常にエゴに陥ることなく、大局的な見地から建設的にことを進めるべし。残された自然を大切に守り文化の香り高い新市まちづくりに邁進したいと思う。
充分な時間をかけての検討が必要であろう。

学校施設の有効利用

現学校施設の積極的な開放、有効利用を促進する中で、施設整備の要、不要を判断する。

地域との交流・コミュニケーションがいろいろな面で必要になることからも、学校施設をもっと積極的に地域に開放することが良いと思う。その上で、新施設建設の要・不要を判断する考えもある。
一体性醸成、均衡ある発展のための事業は重複や過大な公共投資とならないよう市政の合理化や公立学校の余剰教室の有効再利用も必要。

「課題2 一体性の醸成、均衡ある発展のための事業」についての意見

(1)野田市政100年の計について
意見の方向
市民・町民の意見

モデル都市となる合併の推進

長期的な見通しにたった見本となる合併の推進を図る

県内でいち早く合併されるので、環境、自然、経済を中心に近隣のモデル都市となるような新市が必要。
合併に伴い、50年、100年先を考え、埼玉県、茨城県の近隣の市町村を取り込める合併都市の見本となることを踏まえて考える。
道州制は一部で叫ばれているが、実現するとしても途方もない先のことであろう。したがって周囲の市町村や国政、県政の動向には惑わされず、当分は新市の内容充実に特化すべき。

交通体系の整備と財政強化

広域交通体系等の交通基盤を確立し財政基盤の強化、観光の活性化を図る。

長期的な視点で見れば、圏央道の関宿北方通過実現に向けて促進運動を展開することが重要。
関宿町は古くからの城下町であり、歴史のある建物、場所も多く観光面にも活性化が図れる。それには交通の利便性を考え、近県周辺市町村と連携し、更なる交通手段の整備を図って、人口増加、企業誘致等に努め財政基盤の強化を図る。

(2)千葉県への要望事項(8件)について
意見の方向
市民・町民の意見

整備要望箇所の早期実現

県に要望した新市の骨格的基盤となる幹線道路の整備を促進する。

県に要望した道路整備は新市の発展する基盤であるので実現に最大の努力をしてほしい。
事業そのものは現在の8ケ所でとりあえず十分だと思う。しかし現実にはこれを確実に早期に実現することが新市の一番の課題だと思う。
県への要望事項の道路の整備を完成できるよう願いたい。関宿は特に工事途中のところや途切れている箇所があるように思う。もっと道路を広く直線道路にしてほしいところもあります。
一体性醸成のため最も身近でインパクトが強い施策として考えられるのは、(1)道路の建設(2)鉄道の誘致であろう。特に道路については県への整備要望箇所8ヶ所の実現に向けて努力を傾注すること。その懸命な姿こそ一体性醸成とひいては均衡ある発展を促す原動力となろう。
野田市100年の計にある夢を持ちつつ、県への整備要望箇所を当面の重点として進める計画でよいと思う。
県への要望箇所は、どれも大事なことと思います。まして関宿には電車もないし国道も無い。その中で東京方面への通勤する住民は近くに高速道路があることを望んでいる。そのためにも圏央道が関宿町の近くを通ればさらに新市として発展できると思う。
道路をいくら立派にしても渋滞するようではだめです。スムーズに通れ、往来できる新市になるように望みます。
結城・野田線の整備を早くしてもらいたい。
県への要望事項(8件)は、要請事項とし、強い姿勢を示すべきである。
県道の工事が途中なので完成を望む。事故が多発しており通学路のため子供たちが心配。
合併にあわせ大門通り及び我孫子関宿線の道路整備促進をお願いしたい。
交通が不便なことが問題であり、我孫子関宿線等、できるところから速やかに道路整備を進めて欲しい。
平成やよい通りは、大型車両の交通量が激増し、騒音、振動、排ガス公害があるので、平成やよい通り以外の都市計画道路の整備として、今上木崎線の早期開通をお願いする。
県に要望している路線の内、結城野田線は30mの幅員にすべきだと思う。
南北に細長い地形になるので、地理的にアクセスをよくするためこの要望に入っている道路の整備は必要不可欠だと思う。特に南北に走る結城野田線、我孫子関宿線及びその東側を走る農免道路の整備は重要だと思う。
要望の道路整備箇所には問題はないが、新市は縦長の地形になるので県道のみでなく江戸川沿いの道路の整備も計画すべきではないか。

(3)その他一体性の醸成、均衡ある発展のための事業
意見の方向
市民・町民の意見

IT化の推進と情報提供の充実

ITを利用したサービス水準の確保や広報等の情報提供システムの充実を図る。

ITを利用すれば、サービスを下げずにすむのではないか。
江戸川、利根川、運河及び道路、光ファイバーを利用した公共施設の高速ネットワーク化により、野田市、関宿町合併後の地域較差解消と地域交流の促進ができ、合併後のまちづくり及び発展に有益と思われる。
基本的にITが普及している中、本庁に行かなくても手続きが済むようにすれば、時間、人件費も削減できるのではないか。
市報、合併協議会だよりは、字を大きく、誰が読んでもわかりやすいものにしてほしい。
メリット、デメリットを数値的に示してほしい。市民が住みやすくなるようなまちづくりにし、情報公開を行ってほしい。
「新聞記事の新聞」(「川重、野田工場閉鎖、播磨に移管」という見出の記事、このようなものを基本目標の6区分に分類し、野田市・関宿町ミックスに並べて編集したもの)を作成して、各自治会に配布回覧したり、図書館やコミュニティセンターで掲示するように。
野田市・関宿町に土地を有している野田市・関宿町以外に住んでいる人(ふるさと市民・町民)への広報誌や「新聞記事の新聞」の発送。
会報、議会報等役所刊行物の配布方法を考えるべき。
ホームページに工夫をしていただき、質問ができるようにすると良いし、質問集と回答も情報としたら、もっと奥深い情報源となる。

住民活動・交流の支援

地域間の交流を促進させる住民の活動の支援や施策の推進を図る。

住民が気がねなく、行政の中に入ってボランティア活動や福祉活動などをできるような新市にしていくべきだと思う。またガラス張りの行政を目指してほしい。
サークル活動を広げ、仲間づくりの輪を広げる。
野田住民と関宿住民が理解しあい、意識改革を図るためには文化、スポーツ、観光、ふれあい農業、健康祭りなどを通して、交流を図ることが、まず第1だと思う。
平成元年度から続いている、手づくりフェステバル(体操系)を関宿さんと一緒に今後続けられたらよいのではないかと思っています。
野田市民、関宿町民及びふるさと市民・町民を対象にまちづくりをテーマとした作文を募集。
合併により市域が24kmと長くなるから、ネットワーク機能の充実が重要になってくる。
公共施設の相互利用を図る。
市主催イベントの等の拡大に伴い参加出席を容易にする。
幅広い交流として、自治会どうしの交流や住民本位の交流の場が必要である。
野田市・関宿町のお互いをよく知るために、わかりやすいマップ・写真を掲示すべき。
人と人との交流が多いことは社会的豊かさの要因の一つと思う。かつて茨城県や埼玉県の方々が多く交流できたのも醤油産業発展の一つの理由かと思う。

医療体制の充実

地域医療体制の整備・充実を図る。

市立総合病院を関宿内に設立し、中心及び地域サービス核からの直結バスを運転する。
公立、市立病院を設立して、何時でも住民健康診断等が受けられるような体制を作ってほしい。
総合病院の建設
両市町には公立の病院が無いので、これを盛り込んでもらいたい。
救急車の出動に対する個人負担の検討。

学校教育等の充実

学校環境や教育内容・制度の充実を図るともに青少年の健全育成を図る。

学区の改正は合併期が適切と思うので、短期的に検討したらよい。
教育ゾーンの新設、大学の新設、既設大学の招致
高校への通学が不便な状況があり、そのため引越しを考える母親もいるとの話を聞いている。何とか工夫できないものだろうか。工業団地からは比較的バスが便利であり、せめて工業団地まで自転車でスムースに行けるような通学路等を整備できないものか。
授業内容、土・日の特別授業など教育行政の統一化。
それぞれの注目すべき良い事業をできるだけ早く実施していけるようにしたいです。(例えば、サタデースクール、サタデーオープンクラブ等)
週5日制は親子にとって大変なことであり、学童保育が予算の関係で民間委託にならないようにすべき。
県立関宿高校の存続が気になり、子供たちの不安を解消してほしい。
青少年の健全育成。

生涯教育の充実

地域文化の保存、継承と観光資源としての活用とともに文化施設等の誰もが利用しやすい環境への改善、充実を図る。

市民会館、文化会館、図書館、博物館、市民病院等の利用を容易にする。
公民館、児童館等の子育て支援事業、生涯学習事業の連携と協力を計って、住民によりよい暮らしやすい地域環境を整える。
野田地区には図書館があるが、関宿にはなく、不便をきたしているので、関宿にも必要と考える。
関宿小学校跡地は、鈴木貫太郎記念館の駐車場に一部を使うなど、有効に活用して欲しい。水と緑の共創ゾーンの核となる場所として活かしていく方向もあるだろう。
野田旧市内は温存、懐古的凍結、現存博物館記念館等は仮称県立下総博物館へ移行する。
関宿町は十三世関根金次郎将棋名人の生まれた地であり、名人の功績を後世に残すうえで、関根金次郎名人記念館の建設し、新市住民将棋愛好者の交流の場として活用したい。
地元に根付いた郷土文化及び歴史的資源の保存。
伝統を守り、学校、地域、家庭においての教育の必要性等を考えたい。
清水公園、関宿城、鈴木貫太郎記念館等のPRの促進をとおして観光資源の開発と活用を図る。
一体感の醸成に向けて、関宿町のことを良く知らないので、歴史・文化を市報を通じてPRした方がよい。
グラウンドゴルフをやっているが、野田と関宿ではルールが随分異なり、一緒にプレーが出来にくい状況があるため、仲良くやっていけるようにして欲しい。

河川を活かしたまちづくり

河川の整備とともに河川を活かしたまちづくりと観光への活用を図る。

関宿町と合併をするならば、自然を生かした公園や汚い利根川の水を浄化した親水公園等を作ってほしい。
利根川、江戸川に囲まれた地域であることから、河川の整備、活用が必要である。
水辺地帯の活用、河川敷の利用、水流の利用
小用堀水路の水の流れを良くするようお願いする。
船形が整備されたが、合併を契機にいろいろな話し合いが進むだろう。水関係の整備が進むと良いと思う。
関宿城から江戸川・利根川の土手、運河という川に囲まれた町として、地理的な特性を生かした街づくりが考えられるのではないか。
緑が多く自然との調和をうたっている両市町は、首都圏に近く、憩いの場や旧所名跡の地としても、観光地としてPRしていけるのではないか。
三方河川に囲まれている立地条件をPRし、サイクリングロードや河川敷を利用したリクリエーションに両市の住民が参加し、交流することにより一体性を醸成していけるし、整備を進めることにより観光ポイントにもなりうる。

循環型社会の形成

ごみ減量化、ごみ・し尿処理体制の確保や緑地の整備等により循環型社会の形成を推進する。

ゴミ、し尿を処理するだけの能力があるのか。船形の水質検査では水質基準をクリアしているとは聞いているが、かなり汚れている。
ゴミ処理設備及びし尿処理設備の整備が必要である。
できるだけ自然を残し、子供が安心して遊べる場の整備が必要である。
緑の景色を残すため、中学・高校生の意見を聞いてみてほしい。ふるさとづくりのための緑と水の保全が必要である。
あまり環境関係について取り上げられていないが、環境問題、ゴミ問題が重要である。
さらなるゴミ減量化の推進、買い物袋の各自持参化。
関宿町には遊休地が多いと思われるので、処分場建設をお願いしたい。
ごみ取扱いは野田市より関宿町のほうが緩和されているので、野田市に準じてほしい。
ゴミ回収(分別)再利用を図る。
野田市のごみが関宿に来るようになると聞いていますが、その場合はごみ処理場に温水プールをつくり、町民全員が利用できるようマイクロバスを運行してほしいと思います。

上下水道の整備促進

簡易水道の上水道化、下水道の整備促進を図る。

合併協議会だより第3号で、関宿町には上下水道を整備しないと書いてあるが、簡易水道のままで良いのか。また、下水道も整備していく必要があると思う。
下水道の整備が遅れているが、優先項目とし、合併特例債対象にしてほしい。
懇談会資料では、上下水道は整備不要と考えているとの記述があるが、排水等が悪いところがあり、必要な整備はして欲しい。
まずい水道水を何とかしてほしい。

安全・防災対策の推進

安心して暮らせるための防犯・防災体制、消防体制の充実を図る。

防犯灯の管理は、現在地元で行っているが、役所で管理して欲しい。
家から愛宕駅まで自転車で通学しているが、何回となく盗難にあっているのでなんとかしてほしい。
関宿は街灯が少なく、暗いイメージがあり、街灯を増やして欲しい。
治安悪化の防止、特に外国人就労者の管理強化
関宿小学校の跡地は地盤が高い状況で、周辺には低い土地があることや堤防の関係から、避難場所となるような機能を保全して欲しい。
関宿旧小学校の跡地は、平常はスポーツ広場、災害時は避難所にするのがよい。
防災に関して早めに対応できる地区割システム、病院の対応等の管理を早めに。
消防団は高齢化し、会員数も減少してきている。合併後は、きめ細かい体制を組んで欲しい。
南北に長い地域であり、救急車が到達するまで時間が結構かかる場所があるため、工業団地付近に消防署の分署を将来設置して欲しい。
消防車、救急車、水防等広域行政で境町、幸手市と連携はしているが、分署がないので思うようにいかない。特に救急車は到着まで時間がかかり不安である。合併を機会に分署の建設をお願いしたい。
小学生の通学の安全指導を行っており、さわやかハート運動を推進してほしい。
交通安全・ゼロ災害都市の宣言。
無灯火自転車の取り締まり強化。

産業の振興

地域の資源を活かした産業振興を推進する。

これからの両市の街づくり(商工、農業、観光etc)の実施段階では、両市町の持てる資源(自然と地域特性、農、工、住)を一体として再開発を考えるべき。例えば、野田市の中心・・・野田市駅の周辺は、工業地区の中にあって再開発の障害となっているが一部の工業の関宿地区への転出も考えられる。
関宿地区の農地再開発の一案として、住居地区住民のための農業公園とか坪貸し農園なども。
観光都市として久世氏六万石、幕府直轄の歴史、キッコーマン醤油の城下町という個別的な点としてではなく、両者を結ぶ線として考えた展開
両市町が合併することによって、よりバラエティに富んだ観光ポイントを提供することができるようになる。観光の振興を通して一体性が醸成できるのではないか。
関宿地区は歴史的な社寺仏閣も多く、門前町として発展させるとともに、優良企業の撤退引止め、誘致を強化することが必要である。
工業ゾーンの拡大充実により企業の誘致
農業用排水については、野田市と関宿町は一緒にやって行かねばならない。関宿町は農業が基幹産業であり、専業農家が独立してやっていけるように、営農組合を指導していってほしい。
農業者にとってのメリットは少ないだろう。農協は既に合併したが、土地改良区は別々のままになっている。
日本一の枝豆の生産を誇る街として全国にPRし、お祭りなどを開催して健康食品の街づくり。
優良牛の導入の助成をお願いしたい。
関宿町では、基幹産業である酪農の振興に行政の力を傾注して来ています。そのため県内でも有数の主産地となっているが、さらに安定した酪農経営を行えるよう希望します。(後継者育成の問題、環境の問題、農地の流動化の問題、草地拡充の問題、牛乳の問題)

鉄道網の整備

地下鉄8号線・東武野田線の複線化等の整備による広域交通利便の向上を図る。

鉄道計画で、有楽町線の延伸が位置づけられたが、野田市駅周辺に持ってくるよりも、別の地区の方がいいのではないか。新線により市内に人が人が呼べるとか、地元が潤うと言うことであるが、アクアラインみたいに木更津の客が横浜に行ってしまうようなことはないか。バス路線も中心商店街に無理に通さなくてもいいのではないか。
合併に伴い、相互の住民が自由に交流が持てるように利便性のある交通手段を早急に考えてほしい。愛宕駅、野田市駅、野田市の中心の駅なのに狭く寂しい駅なので、活気あふれる駅にしてほしい。地下鉄8号線の早期実現、関宿にも1駅かかわるような計画にしてほしい。
地下鉄8号線誘致問題は、野田市が中心となることはやむをえないが、関宿も利を得られるような交通アクセスを実現したい。あるいは、野田・関宿・岩井方面ルートに可能なら最高である。
鉄道の充実 東武野田線の複線化、東京直結鉄道の早期実現
東京直結鉄道乗入口を現行より北上させて川間駅にする。
関宿町への交通アクセス対策として、川間駅にターミナルができるのであれば、バリアフリーの駅整備を念頭に置いてほしい。
関宿城−川間−七光台間に路面電車を走らせたい。70人は乗車できるし、関宿の利便性の向上や観光振興にもなる。水上バスとの連動というのもある。
例えば、関宿より野田まで路面電車のようなものがあればと考えています。お互いの住民が何を望んでいるかを把握し、進めて行けばいいと思います。

バス交通網等の充実

地域交通利便性の向上や高齢者福祉等の推進のため、循環バス等バス路線の整備を図る。

野田、関宿の身体障害者に対して、両市町間を行き来するバス路線をもっと充実してほしい。
循環バスなどは、野田市民にメリットになると思う。
関宿町は自然が多く、その自然を残すためにも、橋とかあまり作ってほしくない。それよりも循環バス等の交通機関の整備を進めてほしい。
境−野田市駅間のバス路線が廃止されて困っている。合併後は、野田の市役所にどう行ったら良いのか心配だ。市役所まで行き易くして欲しい。
高齢化しても、(自家用)車を使わずに外出したい。バス等を含め全体の交通アクセスが良くなるようにして欲しい。受益者負担があっても総合的な交通体系の向上を期待する。
関宿町の場合、鉄道がなくてもバスが便利であれば良いのではないか。ミニバスでも良いと思う。
関宿町の中心部(県道7号我孫子・関宿線)は交通機関が全くなく、通勤・通学及び老人の外出等非常に困っているので、町全体の交通体系を確立してほしい。
均衡ある発展を望むのは全町民の願いであるが、当町は南北約14kmと細長く、東西が河川に囲まれ、野田市と同等の条件、(較差)は多少はやむを得ないと考える。今さら、鉄道だ、モノレールだと言っても、不況下では現実的ではないので、老人にとっては、現状のバスのアクセスを最低限に確保、幹線道路の早期の整備を願いたい。
私営バスの増発、公営バスの開設(循環バス、巡回バスの開設)
市役所と関宿支所を結ぶ定期循環バス、市内を循環する定期バスを運転する。
関宿地区の構想図については、協議会だより3号に記載のものに賛成だが、道路構成に重点を置くこと。野田地区の構想図については、協議会だより3号に対し、幹線道路、鉄道に重点を置き、旧市街、工場等は温存し、大学、研究所、工場等の誘致を図る再検討が必要である。
関宿は古くからの城下町、歴史ある土地柄であり、発展のためには交通機関の充実が必要である(川間−関宿間の交通機関整備)。
関宿高校は入学者が少ないが、少子化だけの理由ではなく、交通に問題があり、野田方面に通学するのにも、旧関宿からではバスの便がないので改善を望む。
関宿・野田間の今以上の交通機関(バス)の整備。
市役所、支所、欅ホール、やすらぎの郷等めぼしい建物を巡り、買い物ができる「巡回バス」の運行。・
関宿町からの車を運転できない人たちのことを考え、現在のバス路線に加えて総合体育館前、欅ホール前、文化会館前行きを希望します。
電車が通っていない関宿の住民にとって、バスや車は重要な足です。バス運行の増便、路線の拡張、道路整備など地域格差のない交通網の整理が重要ではないか。
野田・関宿の交通網整備を進め、相互の交流を深めて、ゆとりのあるより良い都市づくりを目指す。
野田市と関宿との合併にともない、両方のつりあいが取れる事業として高齢化が進む現在、お年寄りが気楽に役所、商店街に来られるような無料バスの運行を一日数回走らせ、商店街の活性化につなげる。
関宿の住民が市役所その他施設に行く交通の便の検討も必要ではないか。
高齢化が進む中、車が無くては行動できないことが多いです。他の町のように巡回バスを是非出してほしい。
福祉やコミュニティ施設においても、新市の住民が交流しやすくするための交通網の整備(バス等)や道路の整備が必要。
交通(バスがどこでも止めることが出来たり)の件に力を入れていただきたい。
地形を考えるとバスの交通網の充実は、不可欠、重要課題だと思います。

駅前整備

駅前広場及び駅周辺整備を推進する。

道路の拡張、駅前の整備が重要であり、他県他市の人が野田に住みたいと思わせるような政策が必要である。
町(市)の発展として、駅前の整備等。
関宿からのバスが乗り入れている川間駅前の整備が予定されているようですが、安全性を優先した駅前広場にしてほしいと思います。
川間駅前の拡充と都市計画の整備を推進する。
駅には何年も何ヶ月もまったく乗っていない自転車がたくさん並んでいて、身障者の人、車椅子の方々は大変迷惑しているので、自転車の放置対策を考えてほしい。

地域特性を踏まえたアクセス道路等の整備

南北に細長い地形に対応しアクセス道路、生活利便性に直結する生活道路等の整備を図る。

野田、関宿の特徴を生かしたまちづくり、道路の整備等はやむをえない。早めにアクセスを良くする。
新市の発展は交通体系の整備が最重要課題と考え、次の事業の推進が必要と思う。@関宿・野田間の県道及び市道の整備・関宿A川間駅間のバス路線の充実B東武野田線の複線化の促進C東京直結鉄道の早期着工
両市町が県に要望している事業内容は、川間駅前(北口)を除き東西道路(他県からの通過道路)が中心となっているが、これからは16号以外の南北の道路(両市町の市街地専用道路)の整備が必要。
合併したからには、人の交流が大事であり、人に優しい道路の整備、将来に向けて、江戸川左岸をスーパー堤防化して、関宿〜野田間に道路ができ、長期的には圏央道と常磐高速と連結するようになればよい。
野田と関宿との交通の緩和に江戸川沿いに道路を整備してほしい。
この地域は関東の中心的な役割を果たす地域であり、江戸川左岸に道路ができることを願う。
江戸川に沿って松戸から関宿を経て南北に貫通する高速自動車道または高速鉄道を敷設する。
江戸川堤防の道路を野田と同じ幅にしてもらいたい。
江戸川堤防沿いの道路は時間帯によって混雑し、狭い。先般、事故もあったこともあり、拡幅し、センターラインを入れて欲しい。
上下水道・ガス・道路・街燈等の統一。道路整備については、野田よりおくれがあり、特に江戸川沿いは野田と関宿との境からセンターラインが引かれてなく、事故も多発している。
サイクリング道路として、利根川、江戸川の両側に野田市⇔関宿町まで整備し、桜で埋め尽くしてはどうか。
8号線延長と合併を視野に入れ、川間駅を重視し、江戸川岸線を充実して関宿中心部と連帯感を持たすことが可能である。
道路整備は、施設整備に合わせて道路を整備する場合や交通量が多いから道路を整備する場合などがあるが、川間のサービス核に対して道路のサービス水準をどうするかと言う観点で検討する必要がある。
野田、関宿循環(周回道路)の早期着工等、失業対策もしくは高齢者シルバー人材で人件費を安く上げる等方法はある。
道路網の整備(県道の拡張、市道の拡充・幅員の拡張)
公共交通機関を積極的に利用できる環境に配慮した町づくり、及びバイパス等の整備により都市部への大型車両流入の抑制と物流の動線確保を希望する。
鉄道・モノレールを引くのは難しいので、道路(サイクリングロードも含む)を整備し、一体化する。
合併後の一体感の強化にとりわけ重要なのは、物理的一体化を創出するための事業の早期実行である。具体的には川間駅等へ容易にアクセスを可能とする道路、街路、駅前広場であり、また、国道16号と利根川との間に関宿から梅郷まで貫通する道路の整備であると考える。
クリーンセンターを建設する際に、周辺の道路整備を行う約束であったが、未だに整備が済んでいない状況であり、合併によって、この約束が守られなくなることが心配だ。
新設小学校への通学路で未舗装部分があるため、早急に整備をして欲しい。
桐ヶ作の大門通りは約10年間工事を続けているが、事業継続、早期実現をお願いする。この他、町道2141,2154,2158,2068,2065,2119,2085号線の整備をお願いする。
通学路の舗装整備(元町、西町に向かう道路、元町から下納谷「浅間神社下」へ行く道路)。
大きな事業も大切ですが、小さなことも数多くあると思います。私が住んでいる場所では消防車が入れないほどせまい住宅地、車がすれ違いできないほどせまい道路などさまざまなことがありますが、市民と町民が満足できるような住みよいまちづくりが必要だと思います。

計画的なまちづくりの推進

地域の特性を活かした土地利用を図り、バランスのとれた住みよい都市を形成する。

野田市の長期構想をベースに、関宿町の土地利用構想を組み入れることでいいと思うが、地域感情もあるので、地域住民の環境向上に必要なものは、継続維持してもよいと思う。
まちづくりを行うなら、人口増加を見込んでいかないと事業展開ができない。10年〜20年の見通しを立てたまちづくり計画の立案が必要である。
旧野田工場地帯、愛宕地区は、現状で温存し、観光、生産地区とする。
現在、税金の負担が大変であり、市街化区域の見直しを行って欲しい。
ビジョンとして千葉県が核となり、近隣県と協働していくために、文化、経済、交通、福祉、安全等々先がけていく必要がある。
均衡ある発展のために、道路を中・長期的に設計を市民に示し、それに基づいて旧市街の活性化を図るかを住民に提示し、未来の野田市のあり様について、具体的な町並みを提示し、住民の賛同を得ていく手法を今後100年のあり方の大指針にすべきと思う。
野田市は醤油の町、関宿町は城下町というが、新市にはこの件をこだわってほしくない。関宿町には、野田市より小さい家が建て詰まっており、街の作り方がおかしいと思う。
清水公園、関宿城、利根川等を活用した観光を考え、人のたくさん集まってくる町、また来たいと思う町、活気あふれる町づくりと宿場町の残る家並みをもっと活用するべきだと思う。
地理的にみると新市の中心は川間地区あたりとみられ、長期的には、本庁舎を川間駅周辺に建設した方がよいと思われる。また周辺の道路整備の必要性もある。当面は現在の野田市庁舎を使用する。
土地利用については、野田市総合計画都市構造、土地利用イメージ図を基本として、川間駅北口の開発の推進、東武線の複線化の促進、関宿には路線バスの増発と老人福祉施設の建設や風力、太陽熱などの自然エネルギー利用の拠点化、ごみ焼却熱の利用推進を図る。
梅郷駅周辺の区画整理は既に10年以上かかっているが、5・6年程度で完成する事業展開が必要ではないか。
野田市の3つの商業地域を中心とした市街地の形成に、関宿町における2つの商業地域を中心とした市街地の形成の追加による、バランスのとれた人口の配置なども考慮にいれてもいいのではないか。
キャッチフレーズを「水と農業、川と森、工業と商業、バランスのとれた人にやさしい住みよい都市にしよう」に。
同じ市民としての一体感はすぐに生まれるものではないと思うが、二つの川にはさまれた細長いまちとして、まとまりのやすいまちになると思う。
実感として1つの町になってよかったと思えるのは、身近なことのいろいろなところで感じるもので、いままで野田市が市長さんを中心にゴミ、老人福祉、教育、施設などさまざまなことを合併後も力を入れて、進めてもらいたい。
例えば、2つの町を結びつなげていくための新しい拠点づくりを、七光台駅中心に考えてみてはどうでしょう。ちょうど整備中ですし、また、別の計画もあるかと思いますが、その課題もクリアしながら地下鉄8号線の延伸計画をこの拠点づくりと結びつけられないでしょうか。憩いの場があったり、散歩をしたりできる街づくり、この街づくりのイメージや希望は、新市民の「アイデア」を募って構築していきます。そんな作業を進めたら一体感や共通理解が自然に醸成され、共働作業で一つの新拠点(街)が出来上がっていく筈です。
野田は醤油城下町として(大宅壮一命名)、関宿は江戸幕府直轄の城下町として歴史と伝統・文化を持つ。相互に共鳴し合って個々の持つ力の数倍、数十倍或いは数百倍の威力を発揮し得る可能性を秘めていると思料する。この両役者をいかに演じさせるかが、演出者である新市に寄せられた課題である。
野田市と関宿町の合併による新市まちづくり構想が急浮上してきた背景にはその歴史、時代、環境その他諸々によって来るべき必然性があったことは、恐らく万人が認めるところだろう。そして大きな構想の実現に当たっては、諺にあるように"天の時、地の利、人の和""がその根幹をなす。今やその絶好のタイミングの中に置かれている感を強くするのは小生だけではあるまい。多くの市町民がその認識を持っていると思う。故にこのチャンスを逃がすことなく実現に向かって一路邁進すべきだ。幸いなことに、この日のために用意されたかのように両市町は衆知を結集して作成された「総合計画書」を持っている。これからはこれをたたき台にして、各部門にわたりその実行実現に更に叡智を結集し前進すべし。
新市住民の一体性醸成のためには@コミュニケーション、A福祉、B文化・教育を重点とした事業に絞ることが望まれる。
それぞれの街にあった長所をとらえた進展が必要だと思う。
合併すると関宿は遠隔地になってしまうので、住民サービスレベルをよく考えなければならない。
総合計画といっても、いまの時代、どんな分野にしても流れが早い世の中です。1〜5年の実施期、5〜10年の中期、10〜20年の長期の3段階に分けて計画をコンサルタントした方がよいと思う。交通のアクセスの発展に伴い、都市計画も見直しをしていくべきだと思う。

合併に関するその他の意見
意見の方向
市民・町民の意見

福祉のまちづくりの推進

高齢者が安心かつ健康に暮らせる環境整備等を図る。

もっと福祉の方にエネルギーを向けてほしい。
老人が一人でも町の中を歩けるように段差のない歩道、ひとり暮らしになっても安心して過ごせる町、ひとり暮らしのお年寄りの連絡等の整備が必要である。
老人社会に向けての政策も進めていただきたい。特にボランティア労働貯蓄等検討いただきたい。
高齢者の施設サービスやバリアフリー等高齢化の進展により、生きがいづくりや健康づくりの環境を考えたい。
聴覚障害者対策を進めてほしい。

行政組織のスリム化

職員数、議員数の削減等による行政のスリム化と住民サービス水準の確保を図る。

行政改革効果による職員数の削減により、15億円の節税ができると言うことだが、市職員は工場職員とは異なり、減らせばよいと言うものではない。市民サービスの低下につながらないか。
合併による行政のスリム化はよいことなので、合併を契機に進めるべきである。
今後、福祉やごみ処理等で人手が必要と思うが、事務方は減らせると思う。外部の機関を入れて仕事を洗い直せば、2、3割の職員を減らすことができると思う。
流山市並みの職員規模を目標にするとあるが、流山市は適正規模なのか。少子高齢化を考慮し、もっと広い視野で目標を設定する必要がある。
職員数が多い。民間なら2/3ですむ。行財政改革を市長が陣頭指揮をとって進めてほしい。
合併後、職員数を減らしていくことで、住民サービス低下の心配はないのか。同規模市の例に出ている流山市に比べ面積が広いので、相対的に職員の負担が大きくなるのではないか。
行政組織のスリム化によって発生する余力については、新しい住民サービスに振り向けるのが良いと思う。
職員数を減らして、これまでの住民サービスが可能なのか、維持できるのか心配だ。
人員の削減は、定年等の自然減だけでなく、民営化により大削減を行うべきである。
合併により住民サービスが低下してはならない。合併の適正規模はどのくらいか、人口に見合った住民サービスの職員数はどのくらいか、計算方法は分からないが、合併してよかったと喜ばれる新市にしたい。
行政組織のスリム化は必要であり職員数は流山市なみの効率性にすることは必要です。定年の不補充は賛成です。また必要性の高い専門職の採用増強は必要と思います。@行政のスリム化の推進。A市職員の定数の削減B各種委員会の委員の削減
行政のスリム化については、行政サービスの低下なしで、2割削減あるいは、それ以上に見合ったワークシェアリングは可能だと思う。
総括して主張したいことは、当然のことながら無駄な費用は一切かけないこと。一見非情なことと思えることも臆することなく大義の前の小事と切り捨てる勇気も必要。民間企業の苦闘する姿がいかに凄まじいものかを知ることも必要。パーキンソンの法則が示しているように、お役所の組織は黙っていると限りなく膨脹するものであるということを強く認識すべき。
市職員の適材適所の配置、人事交流が必要である。
職員を180人削減すると言うことだが、10年もかけるのは時間のかけすぎではないか。
IT化の促進により市職員の削減。
合併に基づく職員数の減少に対し、雇用不安が起きないように配慮すべきである。
合併による行政改革のメリットは本当にあるのか。議員は合併した際に、最初から30数人にすると言うことはできないか。
議員定数の削減と定年65歳を実施してほしい。
人件費のスリム化。市会議員の削減、30名程度。
議員数は25人で充分である。財政が厳しいので、議会費を削る必要がある。

効率的でバランスのとれた財政運営

長期的な見通しの上に立ち、限られた財源の中、均衡ある発展に資する財政運営の推進を図る。

人員削減等の行政のスリム化は当然のことだと思うが、合併して特例債を利用しなくても行政改革効果を上げることは可能ではないか。今の財政の中でやりくりすべきである。
関宿町ではアクセスが悪いため、転入した人が転出してしまったり、地場産業がないなどの問題がある。関宿町にも雇用の場を作っていくことになると、関宿への偏重投資になってしまうのではないか。
関宿の道路事情は悪く、道路整備に7億円/年かかるとなっているが、合併しても関宿に予算が行ってしまって、野田のメリットがないのではないか。
野田市と関宿町の人口と職員数を比較すると、関宿町は人口では1/4なのに、職員数は1/3で均衡がとれていないのではないか。関宿との合併により、関宿分の事業を背負い込むことになり、野田市にメリットがないのではないか。
補助金、交付金、支給制度、助成金、利子補給、分担金、負担金、報奨金は合併を機に見直しが望ましい。
両市町の一体化を醸成するための施策については、財源はどうするのか。今の段階から財政見通しを試算しておく必要があるのではないか。
合併で多少黒字になるのかと思っていたが、編入合併だと道路整備等で財政支出が増えてしまうのではないか。
新しいまちづくりに向けての意見は、意見集に網羅されていると思う。特例債を使うと言うことだが、結局借金が増えてしまうのではないか。合併を前提にしても、通常債は30億円にとどめるべきだろう。借金しながらソフトランディングと言っているが、借金を増やすのではなく、10年かかる事業を15年、20年かけてやっても良いのではないか。
合併後の財政見通しを中・長期的に可能な範囲にて試算し、新市の財政能力にてサービス内容を根本的に見直してほしい。また、行政機構の見直し及び公共施設の管理、運営の見直しが必要である。
予算が減ってきている現状で、合併した場合、今までできなかった事業(通学路整備等)ができるようになるのか。
今よりも不必要な事業費が増えてしまうのではないか。不要な公共事業を削減し、収入に見合った支出にすべきである。
収入が減る中で、いろいろと工夫をしてもらいたい。
合併した場合、通常債はどうなるのか。公共施設のあり方として、現施設の有効利用が大切で、ソフト面を重視すべきである。
合併特例債でできる事業はハードが主体だと思うが、ソフトには使えないのか。都市計画マスタープランでは、いろいろな街づくりの提案が行われているが、その提案事項は合併特例債の対象になるのではないか。
今後の展望を考えると、財源が失われていく現状に対し、特例債が使えるというというメリットがあるなら、合併に賛成したい。全体が煮詰まったところで、ゴミ、介護の問題、施設の問題などに興味があるので、メリット、デメリットを出してもらえれば、判断の目安になると思う。

 



 

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