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障害者総合相談センターの新設
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(保健福祉部会)
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○主旨
野田市・関宿町の合併によって、人口が15万人に達することから、障害保健福祉圏域30万人に2ヶ所設置することとなっている身体、知的、精神の各障害者についての総合相談センターを設置することで、障害の重複及び制度の違いに対応できる。障害者ケアマネジメント業務についても、一元的に行うことができ、継続的な支援が可能となる。
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○事業内容
3障害の相談支援業務 |
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@ 身体障害者(市町村障害者生活支援事業) (職員数 2人) |
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在宅の障害者に対し、在宅福祉サービスの利用援助、社会資源の活用や社会生活力を高めるための支援、ピアカウンセリング、介護相談、及び情報の提供等を総合的に行う。 |
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A 知的障害者(障害者(児)地域療育支援事業) (職員数 1人) |
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療育等支援施設事業として、在宅障害児(者)のライフステージに応じた地域での生活を支援するため、障害児(者)施設の有する機能を活用し、療育、相談体制の充実を図るとともに、各種福祉サービスの提供の援助、調整等と行う。 |
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B 精神障害者(精神障害者地域生活支援センター) (職員数 3人) |
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地域で生活する精神障害者に対し、 |
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ア |
日常生活の支援を行う。 |
イ |
相談に応じ、必要な指導及び助言を行うとともに、必要に応じて関係機関への連絡調整を行う。 |
ウ |
障害者の自主的な活動、地域住民との交流を図るための場を提供する。 |
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○総事業費(概算) 約 30(百万円)
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1. 施設整備の負担割合 |
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国1/2 県1/4 市1/4 |
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2.運営費の負担割合 |
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@身体障害者(市町村障害者生活支援事業) |
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国1/2 県1/4 市1/4 |
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A 知的障害者(障害者(児)地域療育支援事業) |
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国1/2 県1/2 |
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B 精神障害者(精神障害者地域生活支援センター) |
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国1/2 県1/2 |
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知的障害者更生施設の新設又は増設
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(保健福祉部会)
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○主旨
こぶし園の定員は40人で、現在37人が通園している。H16年度には2名の入所待機者が見込まれるため、施設整備の検討を図る必要がある。施設規模については、H15〜H24年度の10年間に23人(野田市16名、関宿町7名)の入所者が想定されることから、定員30人規模の新設又は増設が必要となる。
入所待機者の解消及び民設民営による効率的運営を図ることができる。
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○事業内容
こぶし園の定員超過対策については、両市町における通所希望者の状況を踏まえ、施設の新設又は増設等の整備を図る。
施設整備に当たっては効率運営を図るため、設置主体は民設民営を基本とし、国庫・県費補助に加え必要に応じ市単補助の検討をするなどの対応を図る。
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○総事業費(概算)
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施設整備費:14.6u/人×30人×280千円=122,640千円 |
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補助額内訳:61,320千円(国1/2)、30,660千円(県1/4)
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補助額:30,000千円【施設整備費の1/4(自己負担相当額)】 |
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約 30(百万円) |
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あさひ育成園へのエアコン設置
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(保健福祉部会)
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○主旨
あさひ育成園は、肢体不自由児の通園施設で、就学前の園(幼)児が日々母子通園しており、園(幼)児の中には、体幹のみならず内臓機能にも障害を持ち、鼻からカテーテルを通したり流動食の園(幼)児も通園しております。また、排泄についても自己排泄ができないことから、保護者と職員が交代で排便を促している園(幼)児もおります。このようなことから夏日の時期においては、脱水症状を引き起こす恐れがありますので、園児のトイレにエアコンを設置し対処しようとするものです。
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○事業内容
園児用トイレ(18u)1箇所に家庭用エアコン1基を設置する。
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○総事業費(概算) 約 0.15 (百万円)
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関宿小学校区における学童保育所の新設
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(保健福祉部会)
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○主旨
学童保育所について、野田市では児童の健全育成と安全確保のため、全学校区に学童保育所の施設が整備されておりますが、関宿町においては、4学校区に対し3ヶ所のクラブ(関宿町では学童保育所を児童クラブと言います。)を設置しており、1クラブ未整備の状況にあります。学童保育所が未整備の関宿小学校区では、今のところ学童保育の需要が無いことから、この地区に学童保育所を設置していないということがその理由です。しかしながら、この地区で現在、区画整理が施工(18.1ha)されており、平成17年度には換地処分される予定のため、今後人口の増加が予想(区画整理事業では1,500人の人口増加を見込んでいます。)されます。
したがいまして、近い将来において、学童保育所入所の需要(10人程度と予想)も発生することが考えられ、また、両市町のサービス水準を低下させないためにも、関宿小学校地区に学童保育所の設置(関宿小学校内)を計画するものであります。
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○事業内容
関宿小学校区内に、学童保育所(児童クラブ)を新たに設置(関宿小学校内)します。
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活動内容 |
家庭保育が困難な児童を一定時間組織的に余暇保育を行う。 |
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保育時間 |
平日 |
放課後〜18:30 |
学校休業日 |
8:00〜18:30 |
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定員 |
20人 |
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対象 |
小学校1年〜4年生児童 |
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指導員の配置 |
各2名 |
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○総事業費(概算)
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総床面積 |
100u |
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工事費 |
uあたり191千円 100u×191千円=19,100千円 |
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補助金(歳入) |
施設整備の補助はありませんが、運営費の補助は以下のとおりあります。 |
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内訳 |
放課後児童健全育成事業費補助金(10人以上20人未満) |
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1,010千円 |
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保育所へのエアコン設置
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(保健福祉部会)
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○主 旨
野田市には10箇所の保育所が運営されておりますが、エアコンの設置につきましては、3歳未満児の各保育室と集団午睡のためのホールに設置することを原則として年次的に整備を進めているところであります。設置数としては、3歳未満児の保育室はすべて設置完了、3歳以上児の保育室はすべて未設置となっております。関宿町においては、3歳未満児の保育室はすべて設置完了、3歳以上児は一部未設置となっております。しかしながら、昨今の気象状況を鑑みますと、児童の健康に著しく影響を及ぼしかねない状況となっており、新市としての一体性の醸成及び均衡ある発展に資するため、すべての保育所にエアコンを設置しようとするものです。 |
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○事業内容
下記の保育所の保育室にエアコンを設置します。
◇野田市
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未設置数
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保 育 所 名
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未設置数
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清 水 保 育 所 |
3
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南 部 保 育 所 |
2
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花 輪 保 育 所 |
3
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北 部 保 育 所 |
1
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あたご保 育 所 |
3
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尾 崎 保 育 所 |
2
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中 根 保 育 所 |
5
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福 田 保 育 所 |
2
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東 部
保 育 所 |
2
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合 計 |
23
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◇関宿町
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○総事業費(概算) 約 79 (百万円) |
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保育所のトイレ改修
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(保健福祉部会)
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○主旨
野田市の保育所の施設整備については、年次的に整備を進めているところでありますが、両市町の保育所の児童の洋式トイレの設置については、野田市が設置率54%、関宿町が38%となっております。従いまして、両市町の施設整備は多様な保育サービスの充実及び環境水準の確保、健康かつ安全で機能的な環境確保の観点からも必要不可欠な事業であり、均衡を保つためにも両市町の保育所の児童の和式トイレから洋式トイレへの改修を計画するものです。 |
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○事業内容
野田市・関宿町のすべての保育所の児童の和式トイレから洋式トイレへ改修します。
◇野田市分
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未設置数
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保 育 所 名
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未設置数
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清 水 保 育 所 |
9
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南 部 保 育 所 |
7
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花 輪 保 育 所 |
7
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北 部 保 育 所 |
7
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あたご保 育 所 |
6
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尾 崎 保 育 所 |
3
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中 根 保 育 所 |
9
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合 計 |
53
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東 部
保 育 所 |
5
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◇関宿町分
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未設置数
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保 育 所 名
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未設置数
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第 1 保 育 所 |
3
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第 2 保 育 所 |
7
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合 計
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10
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○総事業費(概算) 約 15 (百万円) |
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