「課題2 一体性の醸成、均衡ある発展のための事業」についての意見
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(1)県への要望事項
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県への要望事項(8件)は、要請事項とし、強い姿勢を示すべきである。
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関宿地区は、関東平野の中心的物流センターとして他県とも共有的活用度の高い立地条件にあるので、徹底した交通政策に基づき、当面道路の整備に全力を投ずるべきで、国と県への要望を引き続き強化を重ねるべきである。
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県に要望している結城野田線の幅員は、30mにすべきだと思う。
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(2)道路
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均衡ある発展のために、道路設計を中・長期的に市民に示し、それに基づいて旧市街の活性化を図るかを住民に提示し、未来の野田市のあり様について、具体的な町並みを提示し、住民の賛同を得ていく手法を今後100年のあり方の大指針にすべきと思う。
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関宿地区の構想図については、協議会だより3号に記載のものに賛成だが、道路構成に重点を置くこと。野田地区の構想図については、協議会だより3号に対し、幹線道路、鉄道に重点を置き、旧市街、工場等は温存し、大学、研究所、工場等の誘致を図る再検討が必要になる。
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野田と関宿との交通渋滞の緩和のために、江戸川沿いの道路を関宿城付近まで延長していただきたい。
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江戸川に沿って松戸から関宿を経て南北に貫通する高速自動車道または高速鉄道を整備する。
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人に優しい道路の整備、将来に向けて、江戸川左岸をスーパー堤防化して、関宿~野田間に道路ができ、長期的には圏央道と常磐高速と連結するようになればよい。
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サイクリング道路として、利根川、江戸川の両側に野田市⇔関宿町までを桜で埋め尽くしてはどうか。
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8号線延長と合併を視野に入れ、川間駅を重視し、江戸川左岸の道路を充実することにより、関宿中心部と連帯感を持たすことが可能になる。
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道路網の整備(県道の拡張、市道の拡充・幅員の拡張)
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できるだけ自然を残し、子供が安心して遊べる場、老人が一人でも町の中を歩けるように段差のない歩道、ひとり暮らしになっても安心して過ごせる町にしてほしい。
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(3)交通アクセス
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東京直結鉄道乗入口を現行より北上させて川間駅にする。
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鉄道の充実(東武野田線の複線化、東京直結鉄道の早期実現)
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東京直結鉄道は、常磐新線の開通後は国の財政状況からみてどうか。
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私営バスの増発、公営バスの開設(循環バス、巡回バスの開設)
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市役所と関宿支所を結ぶ(途中川間経由)定期循環バス、市内を循環する定期バスを運行する。市立総合病院を関宿に設立し、中心部及び地域サービス核からの直結バスを運行する。
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朝日バスが県道17号結城・野田線を経由し、東武川間駅までの乗り入れが実現し、路線近くの方は大変便利になったが、県道7号我孫子・関宿線には交通機関が全くなく、通勤・通学及び老人の外出等非常に困っている。町全体の交通体系(市内循環バスの運行等)を確立してほしい。
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均衡ある発展を望むのは全町民の願いであるが、当町は南北約14kmと細長く、東西が河川に囲まれ、野田市と同等の条件、(格差)は多少はやむを得ないと考える。今さら、鉄道だ、モノレールだと言っても、不況下では現実的でないので、老人にとっては、現状のバスのアクセスを最低限に確保、幹線道路の早期の整備を願いたい。
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旧関宿からではバスの便がなく、野田方面に通学するのにも、春日部回りで通学している子供もいる。これを何とか改善するよう望む。
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合併に伴い、相互の住民が自由に交流が持てるように利便性のある交通手段を早急に考えてほしい。愛宕駅、野田市駅は野田市の中心の駅なのに、狭く寂しい駅なので、活気あふれる駅にしてほしい。地下鉄8号線の早期実現、関宿にも1駅かかわるような計画にしてほしい。
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関宿は古くからの城下町、歴史ある土地柄であり、発展のためには交通機関の充実が必要である(川間-関宿間の交通機関整備)。
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公共交通機関を積極的に利用できる環境に配慮した町づくり及びパーク&ライドのできる駐車場を駅前広場に整備し、鉄道から離れた地域と一体性を持たせるとともに、駅周辺の渋滞緩和を希望する。また、バイパス等の整備により都市部への大型車両流入の抑制と物流の導線確保を希望する。
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関宿、野田には江戸川と利根川があり、広い土地の有効利用を行うべきである。水上バスもその一つである。
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(4)その他
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清水公園、関宿城、利根川等を活用した観光を考え、人のたくさん集まってくる町、また来たいと思う町、活気あふれる町づくりと宿場町の残る家並みをもっと活用すべきだと思う。
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もっと福祉の方にエネルギーを向けてほしい。
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江戸川、利根川、運河及び道路、光ファイバーを利用した公共施設の高速ネットワーク化により、野田市、関宿町合併後の地域較差解消と地域交流の促進ができ、合併後のまちづくり及び発展に有益と思われる。
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バスターミナル付近に大型スーパーを誘致、多目的文化センターを第3セクターで設立、大型書店の誘致、レストラン経営等、現状に縛られず活性化する必要があると思う。
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関宿地区は歴史的な社寺仏閣も多く、門前町として発展させるとともに、優良企業の撤退引き止め、企業誘致を強化することが必要である。
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一体性感醸成のため、
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①市民会館、文化会館、図書館、博物館、市民病院等の利用を容易にする。
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②市主催イベント等の拡大に伴い参加を容易にする。
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人口の増加と経済力の向上のため、
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①工業ゾーンの拡大充実による企業の誘致
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②教育ゾーンの新設、大学の新設、既設大学の招致
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③水辺地帯の活用、河川敷の利用、水流の利用
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④観光都市として、久世氏六万石、幕府直轄の歴史、醤油の城下町という個別的な点としてではなく、両者を結ぶ線として考えた展開
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新市の中心サービス核を川間七光台地区に新設する。
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