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県への要望事項について

 合併後のまちづくりのために県事業の優先実施を要望しました。なお、要望した事業の概要は、次のとおりです。


【野田市】

川間駅北口及び都市計画道路3・4・16尾崎中里線の整備

 鉄道駅へのアクセスの整備をお願いします。現在、関宿町からの最寄り駅は東武伊勢崎線東武動物公園駅及び春日部駅であり、また、バス交通の主力も両駅に向けてのものであります。野田市との一体感を作り上げていくためには、東武野田線川間駅が最寄り駅になるような道路整備と駅前整備が必要であります。そのため、川間北口駅前広場の整備と併せて県道川間停車場線の整備をお願いします。なお、この路線については、現道の拡幅は困難と思われ、なおかつ、現在の線形が極めて悪いことから、都市計画道路3・4・16尾崎中里線を県道バイパスと位置付け整備していただきたい。
 
愛宕駅周辺の県道つくば野田線の整備(歩道拡幅)
   東武野田線の連続立体交差事業に関連する県道つくば野田線の整備であります。連続立体交差事業については、現在着工準備採択中であり、県で着工へ向けて鋭意ご検討をいただいていますが、関連する事業として、一体的に街路整備、面整備をすることが必要となります。市としては、愛宕駅周辺整備を鋭意進めているところでありますが、愛宕駅脇で交差する県道つくば野田線の整備を早急にお願いします。この道路は、市役所、中心市街地の欅のホールへのアクセス道路であり、今後関宿町民の利便性を考えたとき是非とも必要な事業であります。
 
都市計画道路今上木野崎線の県道昇格と事業化
   野田市では、現在、市民が市域のどこからでも各種施設にアクセス出来るようにすべく、県にもお願いし野田環状道路の整備を進めてきているところであります。つまり、江戸川沿いの都市計画道路山崎吉春線を来年度中に全線開通させ、また、利根川沿いの県道我孫子関宿線についても、県ご当局のご尽力により、来年度には全線開通の見込みであります。残された課題は、都市計画道路今上木野崎線(県道川藤野田線の延伸)の整備でありますが、この線は環状道路が出来上がったときに、玉葉橋から芽吹大橋への(埼玉から茨城への)通過交通のための道路としての性格の強いものにもなることから、従来、県道昇格とその実施をお願いしてきているところであり、早期にその実現を図られたい。この道路の整備により野田市の環状道路が完成することになりますが、併せて、関宿地区の県道結城野田線、我孫子関宿線の現道改良整備と併せて、野田関宿の外郭環状道路が出来上がり、市民生活の一体感を醸成するのに有効であります。
   
野田橋の架け替えを含む浦和野田線の4車線化並びに芽吹大橋の架け替えを含むつくば野田線の4車線化
   将来の道州制議論も念頭に置いた県際都市としての特徴を生かしたまちづくりをポイントとしていかなければならないと考えています。そのために、野田関宿地区が将来とも存在感をもち続け、さらに、活力を維持することができるよう、江戸川、利根川に架かる8つの橋を十分生かした、埼玉、茨城、北関東との結びつきの強いまちづくりが必要と考えています。
 そのため、現在4車線化が着々と進んでいる埼玉県側の浦和野田線、茨城県側のつくば野田線の受け皿としての野田橋、芽吹大橋の4車線化を進めることが重要との説明をしたいと考えています。
 

【関宿町】

主要地方道結城野田線の整備

   (主)結城野田線は、関宿町を南北に縦貫する道路で、南は野田市に至る町の道路網の骨格となる路線であるとともに、他都市への連絡道路として、また、本町の唯一の公共交通機関であるバスの野田市川間駅への運行ルートでもあります。特に北部地区の住民にとっては、野田市方面への最短ルートになっています。そのため、合併後には、相当の発生交通量が見込まれ、交通渋滞等が激しくなることが予想されるため、(主)結城野田線の整備は、地域の一体感の創出や公共施設等へのアクセスタイムの短縮のために、必須の課題と考えています。
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4車線化の整備の促進について
   現在、(主)結城野田線の(県)岩井・関宿・野田線との交差点から国道16号線までの区間は、4車線で計画され、平成5年より事業着手していただいております。しかしながら、岩井・関宿・野田線の交通量の増加に伴い、平成6年度の調査で5,941台/12hであったものが、平成11年度の調査では、15,449台/12hと2.6倍になっている状況でございます。今後、野田市との合併により南北方向の交通量が更に増加することが予想されることから交通渋滞が慢性化し、バスの遅延、付近住民の生活環境の悪化が予想されます。また、この道路は、野田市で計画されている都市計画道路3・4・16尾崎中里線を経て、関宿町及び野田市で利用の多い川間駅へ通じる重要な路線となっているため、4車線道路の早期完成を要望いたします。
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主要地方道境杉戸線バイパスまでの区間の整備について
   野田市との合併により本町の住民が野田市の市役所、保健センター、文化会館等の公共施設を利用する機会が増加することから、アクセスタイムの短縮と増加する交通量の処理が必要となります。また、(主)結城野田線には、歩道の未整備区間も多く、交通量の増加による地域住民の安全も考え、4車線化区間以北の整備(一部整備中)を要望いたします。
   
主要地方道我孫子関宿線の整備
   主要地方道我孫子関宿線は、本町にとって野田市、茨城県岩井市との道路交通網を形成する重要な路線であり、現在、県の道路改良事業により、木間ヶ瀬大山地先から木間ヶ瀬小学校までの第1期工事が開始され、第2期工事も今後、県道岩井・関宿・野田線との交差点までの区間が予定されております。
 この道路は、合併後に本町南部地区及び中部地区住民の野田市の市役所、保健センター、文化会館等の公共施設等への重要なアクセス道路になると考えられるため、桐ヶ作地先までの整備を要望いたします。また、併せて道路改良事業の地元負担金の軽減についても要望いたします。
   
主要地方道境杉戸線バイパスの整備
   主要地方道境杉戸線は、本町の北部地区を通過し北関東方面から本県西部地域及び首都圏方向に連絡する幹線道路で、本町の道路交通網の東西軸となる重要な路線であります。また、本路線周辺に立地する、「千葉県立関宿城博物館」や千葉県企業庁の「関宿はやま工業団地」へのアクセス道路でもあり、平成7年度から、(主)境杉戸線バイパスとして、整備が開始されております。
 将来的には、首都圏中央連絡自動車道の五霞町や境町のインターチェンジへの連絡ルートとなり、合併後の地域の北関東への玄関として重要な役割を担うと考えられます。このため、(主)境杉戸線バイパスの早期完成を要望いたします。
   
東西に連絡する道路の整備
 本町内には、広域的に東西を直線的に結ぶ道路が(主)境杉戸線しかないため、本町北部を包むような形で計画されている首都圏中央連絡自動車道や本町の西側に計画されている東埼玉道路へのアクセスが改善されず、本町のみならず茨城県西部地区が高規格道路の経済的波及効果を受けがたい道路網になっています。
 このため、本町を東西に横断し、西は国道4号線バイパス・東埼玉道路を経て、埼玉県で計画している幸手市内の首都圏中央連絡自動車道へのアクセス道路に結び幸手インターチェンジに連絡し、東は茨城県の国道354号線及び同バイパスを経て、岩井インターチェンジに連絡する広域的な道路を整備することは、合併後の地域全体に及ぼす経済的な波及効果のみならず、本地域が両河川に囲まれていることにより三県の東西交通のネックとなっていることを解消し、地域に隣接する他市町村との交流、連携等を活発化させ、地方分権の時代にふさわしい新市になるために必要と考えております。すでに、県では、平成8年から調査が実施されていると伺っておりますので、この都市を結ぶ東西に連絡する道路の事業促進について、更なるご配慮をお願いします。

 

 


 
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