市町村建設計画は、長期構想をベースに作成するので、そこで位置付けられた事業で構成されます。しかしながら、両市町の長期構想にはその内容が重複しており調整が必要なものがあります。また当然のことですが、現行の長期構想には、新市の一体性を醸成したり均衡ある発展を図るために必要な事業が盛り込まれていません。そこで、新市まちづくり委員会や地区別懇談会、各界別懇談会において、その2つの点についてご意見をいただきたいと考えています。 |
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住民要望をまとめ上げて作成された長期構想をできるだけ活かすため、新市建設計画は、野田市の総合計画に関宿町の総合計画の要素を加える形で作成していきます。この時、両市町の長期構想において調整しなければならない重複事項とは、関宿町の新市における位置付け、二重投資となるおそれのある施策・事業の整理になります。 |
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関宿町の長期構想では、土地利用構想として、住環境整備地区、工業環境整備地区、コミュニケーション整備地区、農業環境整備地区に区分しています。また、4つの共創ゾーンと6つの共創拠点を設定し、関宿中央ターミナルを中心としたエリアを中心核と位置付けています。
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一方、野田市の長期構想では、市域を市街地ゾーン、緑地・レクリエーションゾーン、農業振興ゾーンに区分するとともに、愛宕駅・野田市駅周辺地域を中心サービス核、梅郷駅周辺地域及び川間駅周辺地域を地域サービス核と位置付けています。 |
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関宿町の町域を新市においてどのように位置付けていけば、新市として一体性のあるまちづくりが実現できるでしょうか。 |
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【討議のポイント】 |
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@
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関宿町の中心核とされている点を踏まえ、関宿中央ターミナルエリアをどう位置付けるか。 |
A
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@との関連で現在の町役場をどう有効活用していくか。 |
B
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4つの共創ゾーン、6つの共創拠点の考え方を新市のまちづくりにどう活かしていくか。 |
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関宿町の土地利用構想図 |
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野田市の都市構造・土地利用イメージ図 |
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両市町の拠点の位置付け図 |