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編入合併を前提とすれば、基本的に行政サービスは変わることがないか、又は向上します。 |
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したがって、野田市民にとってのメリット・デメリットは、合併特例債や行政組織スリム化のメリットと、合併に伴い関宿町のサービス向上や施設整備を行うための財政負担との比較の問題になります。
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現在合併協議会においてサービス水準や行政組織を具体的にどうするかについて議論しており、メリット・デメリットに関する精度の高い数字はこれらが決まってくる段階で明らかになります。
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現段階でわかっている範囲では、合併に伴う財政負担を賄っても、なお合併のメリットが十分に残り、野田市域においてもまちづくりや行政サービスの向上を進めていくことができると考えています。(下表参照)
メリット
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費用
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1.
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合併特例債 ‥‥23億円の合併特例債でまちづくり(償還につき国が16億円支援) |
2.
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行政組織スリム化 ‥‥定年不補充を進め180人削減すると年間15億円(注1) |
3.
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県の合併促進事業 |
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1.
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関宿町のサービス向上の費用 (注2)
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2.
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関宿町において都市基盤の均衡を図るための費用(注3) |
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注1
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行政組織のスリム化は、定年を迎えた職員の補充を行わない形で進めていくので、合併と同時に180人のスリム化が達成できるわけではありませんが、一度スリム化すればそのメリットは将来にわたって継続します。 |
注2
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関宿町のサービス向上に要する費用は現在精査していますが、ある程度の費用(年間数億円)を要するものと予測しています。 |
注3
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例えば、主要な都市基盤である道路の改良率、舗装率を野田市なみに引き上げるための費用は1年当たり7億円(全体70億円)。この他にも整備すべき都市基盤はありますが、大きな支出を要する上下水道は整備不要と考えています。 |
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