○野田市消防職員の服制に関する規則

平成10年12月25日

野田市規則第32号

注 平成18年9月から改正経過を注記した。

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定により、野田市消防職員の服制に関し必要な事項を定めるものとする。

(平18規則57・一部改正)

(服制)

第2条 消防職員の服制は、別表のとおりとする。

(補則)

第3条 この規則の実施に関し必要な事項は、別に定める。

(平18規則57・一部改正)

この規則は、平成11年1月1日から施行する。

(平成14年10月11日野田市規則第35号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成18年9月29日野田市規則第57号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成29年2月14日野田市規則第9号)

この規則は、平成29年4月1日から施行する。

別表(第2条)

(平29規則9・一部改正)

1 消防職員服制

冬制帽

濃紺

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色革又は合成樹脂製とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状は、図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽の回りに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は濃紺とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏制帽

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

天井の両側にはと目を付け、通風口とする。

腰は、藤づるあみとし、すべり革には所要の通風口を付ける。

天井の内側には、汚損よけを付ける。

形状は、冬制帽と同様とする。

女性

冬制帽と同様とする。

き章

冬制帽と同様とする。

ただし、台地は紺とする。

周章

男性については、帽の腰まわりに、紺又はその類似色のななこ織を巻くものとする。

作業帽

製式

アポロ型とし、後部アジャスター付きひさしは金刺しゅうを施し、ひさし芯を差し込み、内側を縫着する。

形状は、図のとおりとする。

保安帽

白色

製式

かぶと型とし、内部に頭部への震動を防ぐ装置を付ける。

あごひもは、合成繊維とし、後部に掛け金具を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色消防章とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりに1条の銀色又は赤色反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

冬服

上衣

冬制帽と同様とする。

製式

前面

男性

折り襟、胸部は二重とし、消防章を付けた金色金属製ボタンを2行に付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

階級章

黒の台地とし、上下両縁に金色刺しゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章を付ける。ただし、消防長の職にある者は、これを付けないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央にいぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部に付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

えり章

左えりに、野田市服務規程(昭和46年野田市訓令第3号)で定める職員バッジを付ける。

下衣

冬制帽と同様とする。

製式

男性

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

女性

長ズボン又はスカートとする。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

淡青

製式

前面

男性

シャツカラーの長そで又は半そでとする。

淡青又はその類似色のボタンを1行に付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

肩章

外側の端を肩の縫い目に縫い込み、えり側を淡青又はその類似色のボタン1個でとめる。

下衣

夏制帽と同様とする。

製式

冬服下衣と同様とする。

活動服

上衣

作業帽と同様とし、襟、肩及び後面上部にオレンジ色を配する。

製式

長そでとし、後面上部に消防本部名を表示する。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

作業帽と同様とする。

製式

長ズボンとする。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。

救助服

上衣

オレンジ色

製式

後面上部に消防本部名を表示する。

折り襟の長そでとし、前面にファスナーを付ける。

ポケットは、胸部左右に各1個とし、それぞれファスナーを付ける。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

ズボン

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面と右後方に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

防寒衣

地質

ポリエステル又は合成繊維

製式

折りえりのブルゾン型とする。

前面左右に各2個のポケットを付け、左胸部にペン差しを付ける。

形状は、図のとおりとする。

雨衣

地質

防水性合成繊維又はポリエステル

製式

折りえりとし、形状は図のとおりとする。

ワイシャツ

ネクタイ

バンド

革又は合成繊維とし、前金具の中央に消防章を付ける。

手袋

革・合成繊維又は綿素材

黒色の短靴又は編上靴とする。

消防手帳

表紙は、黒色革製又はこれに類似するものとする。

中央上部に消防章を、その下に消防本部名をそれぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45cmの黒色のひもを付け、表紙内側には、名刺入れを付ける。

用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し換え式とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

備考

1 冬制帽若しくは冬服又は夏制帽若しくは夏服についてその一部にオレンジ色を配し、又は冬服若しくは夏服と併せて用いるエンブレム、ネクタイ等についてオレンジ色を基調としたものとすること等により、冬服、夏服等の一部にオレンジ色を配するものとする。

2 冬服に併せて、必要に応じ、ベストを着用することができる。

3 夏服のえりについては、開きん(小開き式)をもって、シャツカラーに代えることができる。

4 活動服については、ファスナーをもって、ボタンに代えることができる。

5 消防手帳については、消防章、消防本部名及び図消防手帳の部中恒久用紙に表示された事項を表示したカードをもって、これに代えることができる。

6 形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。

2 防火被服服制

防火帽

保安帽

色又は地質

銀色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。

前後部にひさしを付け、あごひもは、合成繊維とし、後部に掛金具を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色消防章とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりに1条ないし3条の赤色反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

しころ

色又は地質

銀・濃紺又はオレンジの耐熱性防水布

製式

取り付け金具により保安帽に付着させるものとし、前面は両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。

しころの後部に所属を表す標識を付ける。

形状は、図のとおりとする。

周章

しころのまわりに1条ないし3条の白又は黒の反射線を付ける。

形状は、図のとおりとする。

防火衣

色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

後面上部に消防本部名を表示する。

折り襟、バンド付きとする。

肩及びその前後に耐衝撃材を入れ、上前はボタン留めとする。ポケットは左右側腹部に各1個とし、ふたを付ける。

形状は、図のとおりとする。

銀又は黒色のゴム製長靴(踏抜き防止板を挿入する。)とする。

3 救急被服服制

保安帽

色又は地質

白色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

かぶと型とし、内部に頭部への震動を防ぐ装置を付ける。

あごひもは、合成繊維とし、後部に掛金具を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色消防章とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりに1条ないし3条の赤色反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

冬服

上衣

色又は地質

明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ

製式

前面

後面上部に消防本部名を表示する。

台襟付きシャツカラーの長袖とし、ウエストラインにタックを入れる。

比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸部左右のポケットにはふたを付ける。

襟に、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替襟を付ける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、襟側を地質と類似色のボタン1個で留める。

階級章

冬服上衣と同様とし、胸部右のポケット上部に付ける。

ズボン

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニー

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。左右後方のポケットは、ボックスプリーツ上切替え仕立てとする。

形状は、図のとおりとする。

盛夏服

上衣

色又は地質

明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル

製式

長袖又は半袖とし、その他は、冬救急服上衣と同様とする。

後面中央部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。

形状は、図のとおりとする。

肩章

冬服上衣と同様とする。

階級章

ズボン

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル

製式

冬服ズボンと同様とする。

防寒衣

地質

ポリエステル又は合成繊維

製式

後面上部に消防本部名を表示する。

折り襟の肩章付きブルゾン型とする。

前面左右に各2個のポケットを付け、左腕部にペン差しを付ける。

形状は、図のとおりとする。

雨衣

地質

防水性合成繊維又はポリエステル

製式

折り襟とし、形状は図のとおりとする。

バンド

白の合成皮革とし、前金具の色は銀色とする。

中央部に白の反射テープを付ける。

形状は、図のとおりとする。

黒色の短靴又はゴム製長靴とする。

4 音楽隊被服服制

冬帽

色又は地質

白色の毛又は合成繊維の織物

製式

円形とし、前ひさしは飾りひさしとする。

あごひもは、金色しま織りとし、両端は帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。

まちの両側に各2個のはと目を付けた通風口を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

黒色の毛又は合成繊維の台地に、銀色消防章を金色桜で抱擁する。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりには、地質と類似のなな子織を巻く。

冬服

上衣

色又は地質

冬帽と同様とする。

製式

前面

折り襟とする。

胸部は一重とし、消防章を付けた金色金属製ボタン4個を1行に付ける。

前面左胸部に飾りポケットを付け、下部左右のポケットにはふたを付け、消防章を付けた金色金属製ボタンで留める。

形状は、図のとおりとする。

後面

センターベンツ、背バンド付きとする。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫い目に縫い込み、金線を付ける。

襟側は、消防章を付けた金色金属製ボタンで留める。

飾緒

肩部は、金モール又は金色の丸うちひもを用い、3本織り三重回し仕上げとし、金線のしま織りでまとめ、丸うちひもの先端には金色金具2個を付ける。

そで章

じゃ腹金線2条を表半面に巻く。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両外側に金線1本を入れ、両もも及び後部左右にポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

合服

上衣

色又は地質

緑色の毛又は合成繊維の織物

製式

ソフトタイプで胸部は二重とし、サイドベンツとする。

銀色金属製ボタン各2個を2行に付ける。

左胸部に飾りポケットを付け、下部左右のポケットには、ふたを付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

白色の毛又は合成繊維の織物

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

シャツ

色又は地質

白色の綿又は合成繊維の織物

製式

半袖パイロット型とする。

胸部左右に箱ポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

バンド

革又は合成繊維製とし、消防章付きバックル式とする。

ネクタイ

赤色の織物

白色の短靴又はこれに類似するものとする。

別表の図

1 消防職員被服

(数字は寸法を示し、その単位はミリメートルとする。)

冬夏制帽

男性

女性

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き章

あごひも留め消防章

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周章

消防監

消防司令補

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消防司令長

消防士長

消防副士長

消防士

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消防司令

 

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階級章

消防監

消防司令補

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消防司令長

消防士長

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消防司令

消防副士長

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消防士

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消防長章

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作業帽

前面

保安帽

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側面

き章

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しころに付ける周章

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冬服

前面

後面

ズボン

スカート

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ボタン

そで章

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消防監

消防司令長

消防司令

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消防司令補

消防士長

消防副士長

消防士

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夏服

前面

後面

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活動服

前面

後面

ズボン

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救助服

前面

後面

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ズボン

 

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防寒衣

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雨衣

上衣

ズボン

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消防手帳

恒久用紙

表紙

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2 防火被服

防火衣

前面

後面

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保安帽

正面

側面

裏面

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き章

しころ

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3 救急被服

保安帽

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き章

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救急服

冬服

前面

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後面

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ズボン

バンド

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救急服

夏服

前面

後面

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前面

後面

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防寒衣

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雨衣

上衣

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ズボン

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4 音楽隊被服

冬帽

前面

側面

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き章

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シャツ

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冬服

前面

後面

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ズボン

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合服

前面

後面

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ズボン

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野田市消防職員の服制に関する規則

平成10年12月25日 規則第32号

(平成29年4月1日施行)

体系情報
第11類 消防・防災/第1章 消防本部・消防署
沿革情報
平成10年12月25日 規則第32号
平成14年10月11日 規則第35号
平成18年9月29日 規則第57号
平成29年2月14日 規則第9号